Google口コミの禁止事項まとめ|レビューゲーティング・景品法・規約違反のリスクと正しい集め方

Googleの口コミは、いまや来店・予約・購入に直結する重要な集客要素になっています。
しかし一方で、「口コミを増やしたい」という思いから、やってはいけない口コミ施策(レビューゲーティング・ステマ・景品法違反等)に陥る事業者も少なくありません。
本記事では、
- レビューゲーティングとは何か?
- やってはいけない口コミ対策(景品法 / 規約 / ステマ)
- 違反するとどうなるか?
- 正しい口コミの集め方
という流れで、リスクと対策をわかりやすく解説します。
レビューゲーティングとは何か?
レビューゲーティングとは、簡単に言うと
「高評価の口コミのみ投稿してもらうために、顧客を選別して誘導する行為」
のことです。
たとえば以下のような行為が該当します:
- アンケートで満足度を聞き、★4以上の人だけに投稿依頼する
- 良い評価を書いてくれた人だけに特典を渡す
- ★5を付けてくれたら特典がもらえる、という条件付き案内
このように、評価を条件に口コミ誘導・誘因を行う行為全般をGoogleでは「レビューゲーティング」として禁止しています。
Googleビジネスプロフィールのヘルプにも明記があり、
「評価の高いユーザーだけにレビューを求めることは禁止されています」
とされています。
これは、レビューの公平性・信頼性を確保するためのルールです。
他にもやってはいけない口コミ対策

レビューゲーティング以外にも、企業や店舗がやりがちなNGな口コミ施策があります。
ここでは、法律(景品表示法・ステマ)とGoogle規約の両面からNGパターンを整理します。
景品表示法に関わる規制(ステマ)
景品表示法は、消費者を誤認させるような表示や誘導を禁止する法律で、「ステルスマーケティング」にも規制がかかります。
2023年10月には、口コミ・レビューに関する不当表示の抑止が強化されたため、従来より厳しくなっています。
以下のような行為が該当します:
- 口コミを書いてくれたら報酬を渡す(事前提示・事後提示を問わず)
- 金券や高額ポイントを提供してレビュー誘導
- 投稿行為を条件に値引きを提示
このような場合、景品表示法違反やステルスマーケティング規制の対象になり、企業責任が問われる可能性があります。
景表法では、提供する景品等の価値や条件によって制限があり、広告との区別ができない形での「投稿依頼+報酬提供」は法律違反となるリスクが高いです。
Googleの規約(なりすまし・やらせ等)
Googleビジネスプロフィールの規約では、以下の行為を禁止しています。
① なりすまし投稿
- 店舗関係者が実際の顧客を装って口コミを書く
- 複数アカウントで同一店の口コミを投稿する
② やらせ・操作的投稿
- 第三者に依頼して批評を書かせる
- 報酬・見返りを条件にした誘導
③ 誘導的UI設計
- 投稿ボタンを強制的に表示する操作誘導
- アプリ内でクーポンと紐づけて投稿を強制するような設計
これらはすべてGoogleの運営方針・規約違反であり、見つかった場合は以下のような処置が行われることがあります:
- 該当口コミの削除
- Googleビジネスプロフィールの表示制限
- 最悪の場合:アカウント停止・検索表示圏外化
たとえば、あるチェーン店では口コミ操作疑惑により、一時的にGoogleビジネスプロフィールが非表示になったという事例も報告されています。
やってしまった場合のリスク
禁止されている行為に抵触してしまった場合、事業者にとって重大なリスクとなります。
代表的なリスクを具体的に整理します。
① 法的リスク(景品表示法・不当表示規制)
誤解を与える表示や誘導は消費者庁の監視対象となり、行政指導・課徴金・罰金の対象になる可能性があります。
特に口コミやレビューは消費者行動に影響が大きいため、「不当な誘導」とみなされやすく、法令違反として処分されるリスクがあります。
② Googleアカウント停止・表示制限
規約違反が発覚すると、Google側の自動スパム検出システムや通報によってアカウントが停止・制限される可能性があります。
これは、店舗検索・MEOの集客機会を大きく損なうことにつながります。
③ 信頼失墜・ブランド毀損
仮に口コミ誘導が表面化した場合、SNSや口コミ書き込みで炎上する可能性もあり、地域での信頼が失われるリスクもあります。
いったん失われた信用は回復に時間がかかるため、「短期的な数値改善」のために違反行為をすることは極めて危険です。
正しい口コミの集め方

では、どのように口コミを集めれば安全・合法でありながら効果的なのか?
ここでは、具体的な方法を整理します。
公平な誘導を設計する
口コミ依頼は、すべての来店客・サービス利用者に対して平等に行うことが原則です。
たとえば、
- 会計時に「よければGoogleで評価していただけると助かります」と声掛けする
- POP・レシート・QRでレビューリンクを提示する
- 来店直後にLINE公式やメールで丁寧に案内する
など、評価に関係なくすべての顧客を対象に案内することが重要です。
投稿体験を負担なくする
口コミは「書きたい」気持ちを促すための導線設計が大事です。
たとえば、
- レシートやPOPにQRコード+誘導文言
- スタッフの一言メッセージ
- LINE公式からのワンタップ誘導
など、投稿までのステップを極力減らす工夫が重要です。
そして何より大切なのは、投稿は顧客の自由意思であることを明確にすることです。

MAPCLEで安全・効果的な口コミ集客を仕組み化

口コミ施策を正しく・継続的に実践するには、設計→実行→分析までを一気通貫で管理することが重要です。
そこでおすすめしたいのが、AIを活用したMEO口コミ促進サービス「MAPCLE」です。
MAPCLEの特徴
- AIアンケート機能
→ 質問に答えるだけでAIが自然な口コミ文を生成。ユーザーの負担がゼロ。 - AI自動返信
→ Google口コミへの返信をAIが自動生成。多言語対応も可能で、インバウンド対策にも有効。 - クーポン抽選機能
→ 口コミとは切り離した形で回答者全体に抽選クーポンを付与し、ステマ規制・景品法リスクを回避。 - 順位計測・レポート機能
→ Googleビジネスプロフィールの順位やクリック数をグラフ化して可視化。 - CRM連携
→ メール/LINE公式のリスト獲得を支援し、リピート導線を構築。
MAPCLE導入事例
ある店舗では導入後:
- Googleマップ経由のホームページ閲覧数が6.9倍に増加
- 口コミが直近1ヶ月間の比較で21件 ⭐︎3.3 → +35件 ⭐︎3.7へ改善
- 口コミが直近1ヶ月間の比較で54件 ⭐︎3.7 → +54件 ⭐︎4.1へ改善
といった効果が出ています。
まとめ
口コミは、集客・信頼形成・検索順位に直結する重要な資産です。
しかし、その収集方法を間違えると、法的リスク・アカウント停止・信頼失墜に直結します。
安全かつ効果的に口コミを集めるためには:
- レビューゲーティングなどGoogle規約違反を避ける
- 景品法・ステマ規制に配慮する
- 礼儀と明示性を持った案内をする
- 公平かつ自然な投稿導線を設計する
ことが基本です。
MAPCLEのようなツールを活用しながら、集客の基盤となる「口コミ」を長期的な資産として育てていきましょう。

