「Googleマップ担当者」を名乗る営業電話にご注意ください|公式電話番号との見分け方

「Googleマップの表示形式が3Dに変わります。御社のピンと詳細情報が表示されるようになりますが、更新のご確認をさせてください。費用はかかりません。代表の方はいらっしゃいますか?」
このような電話に「どうすればいいのか?」という相談事例が弊社でも増えてきています。
発信番号は0800から始まるフリーダイヤルで、「Googleマップ関東地区担当者」などと名乗るケースが多いようです。
結論から申し上げます。
この電話はGoogleの公式窓口からのものではありません。
営業または詐欺まがいの電話の可能性が高く、代表への取り次ぎや情報提供は不要です。
かかってくる電話の内容
報告されている電話の内容は、おおむね以下のようなものです。
発信番号は0800から始まるフリーダイヤルで、「Googleマップ担当」「Google関東地区担当者」などと名乗ります。
内容は「来年からGoogleマップの表示形式が3Dに変わる」「その際に御社のピンと詳細情報が表示されるようになる」「更新の確認をしたい、費用はかからない」というもので、
最終的に「代表の方に取り次いでほしい」と求めてきます。
「費用はかからない」「Googleの変更に伴う対応」という言い回しで、公式の手続きであるかのように聞こえますが、Googleがこのような電話を行うことはありません。
Googleが公式に使用している電話番号はこれだけ
Googleが日本国内でGoogleマップ・Googleビジネスプロフィール関連の用件でかけてくる電話番号として公式に案内しているのは、以下のみと考えられます。
03-4567-0700(2021年11月にGoogleが公式コミュニティで告知)
参照元:Googleマップ コミュニティ「(お知らせ)営業時間を尋ねる 03-4567-0700 からの電話につきまして」(https://support.google.com/maps/thread/135025984/)
これ電話は「営業時間の確認」を目的としたAI(Duplex)による自動音声電話です。
人間の担当者が名乗ることはなく、有料サービスの案内・契約の勧誘・代表への取り次ぎ要求もありません。
0800から始まるフリーダイヤルはGoogleの公式発信番号には含まれていません。
「Google担当者」を名乗る人間による電話も、公式の対応ではありません。
対処法:代表への取り次ぎは不要です
この種の電話は、営業または詐欺まがいの電話の可能性が高いため、以下の対応を推奨します。
受付・スタッフの方は代表への取り次ぎを断ってください。
「担当者が不在です」「必要があればこちらから折り返します」と伝えてそのまま終話して構いません。
不審に感じた場合は、そのまま電話を切ってください。
「3D表示」は本当にあるアップデートですが
なお、Googleマップの3D表示(Immersive Navigation)自体は、Googleが2026年3月に公式に発表した実際のアップデートです。
ただしこれはGoogleが自動的に行うシステム上の変更であり、個別の店舗に電話で「更新の確認」をするものではありません。
「本当のことを言っているかもしれない」と感じさせることで警戒心を解くのが、この種の電話の常套手段です。
内容が一部事実であっても、Googleを名乗る0800番号からの電話はGoogleの公式連絡ではありません。
GoogleビジネスプロフィールやMEO対策は正規の方法で
Googleビジネスプロフィールの情報更新・MEO対策は、GBPの管理画面から自分で行うか、信頼できるMEO支援業者に相談することで対応できます。
Googleが電話で個別に有料サービスを案内したり、代表への接触を求めてくることはありません。
MEO支援業者の選び方や見分け方についてはMEO対策業者の選び方をご参照ください。
不審な電話の内容や、Googleビジネスプロフィールの管理についてご不明な点があれば、FINEXTへお気軽にご相談ください。

